北海道
留寿都村
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京都府南部に位置する和束町(わづかちょう)。 人口が4000人に満たない小さな町に300もの茶農家さんがお茶づくりに勤しむ。そんな町で、お茶づくりを手伝いながらこの町の暮らしを体感してみてはどうでしょう?最寄駅はJR加茂駅。そこからバスに乗って20分ほどで町の中心部にやってきます。いわゆる田舎の小さな町ではありますが、和束川の流れに沿って滋賀県甲賀市へと続くメインストリート沿いには生活する上でのあらゆるものがそろっているので、住む上でも田舎の不便さを感じる事も少ないのではないかと。笑自然豊かなこの町で、茶の収穫の活気を感じながらお茶農家さんと共に働く3ヶ月は、初めて農業での暮らしにチャレンジしようとする人たちにとってもちょうど良い経験になるのではないかとおすすめです。宇治茶の4割を生産する一大茶産地 皆さんは宇治茶ときくとどんなイメージを抱きますか?多くの方は、京都の宇治でつくられてるお茶というイメージをお持ちかもしれませんが、実は宇治茶商さんのつくるお茶が宇治茶とよばれており、そのお茶を出荷している産地は宇治よりも南のエリアに多く存在しているのです。和束町、南山城村、宇治田原町の3町村はそんな宇治茶を茶葉から支える一大茶産地。皆さんが茶農家さんと共に働いて出荷するお茶はそんな宇治茶のブランドを支えていくのですね。収穫期のお茶のお仕事5月から7月が茶農家が最も活気づく季節。その時期だからこそ、多くの人手が必要になってくるのですが、では、どのような仕事があるのかを紹介していきましょう。主な仕事は 茶葉の収穫に向けた準備茶葉の収穫の補助加工工場でのお仕事茶葉の収穫に向けた準備 和束にきて、まず最初に手伝う仕事が収穫に向けた準備です。お茶といってもその品種やどのようなお茶として世に出していくかは茶農家さんによって様々なので一概には言えませんが、多くのお茶畑では、収穫前に一定期間茶畑を日光の光から遮るということをします。テックスと呼ばれる遮光ネットを茶畑にかぶせるという工程です。広大な畑を全てこのネットでかぶせていく。その作業は単純な作業ではありますが、いいお茶をつくるためにとても大切な作業。しっかりとかぶせていないと風の影響で茶葉にダメージを与えてしまったりもするので慎重に丁寧にやる必要がありますね。茶葉の収穫の補助 そしてこの「かぶせ」の作業をしながら、畑の成長具合をみて、いよいよ収穫です。茶畑の畝に沿って、二人で機会を持ってお茶刈りをしていきます。その際にとても重要になるのが「芽運び」さん。多くのワーカーにはこの芽運びの仕事をお願いされる事でしょう!文字通り、摘採したお茶の芽を運ぶワーカーの事を芽運びさんと呼びます。最初は体力的にきつい部分もあると思いますが、次第に慣れてきますので安心してください。収穫した茶葉は発酵を抑えて加工するために、収穫後はなるべく早く工場に持っていくようにします。そのためにも芽運びはとても重要な役目。単純な作業ではありますが、誇りを持って携わってほしいなぁと思います。加工工場でのお仕事 茶農家さんによっては、自前で加工工場を経営されている農家さんもいて、そういう所でのメインの仕事が、工場でのお仕事です。収穫によって運び込まれた茶葉を機会に入れたり、出来上がった茶を梱包したり、工場のラインを見ながら不具合がないかチェックしたり。仕事は様々ですが、なんといっても和束での茶の加工の最終工程という事で、とても面白い部分があったりお茶の香りに包まれていたりして、これはこれで魅力のある仕事だなぁと思います。茶畑での仕事、工場での仕事、いずれもやはり仕事なので、大変な部分はありますが、本気の茶農家さんと共に汗をかく3ヶ月。皆さんにとってもかけがえのない3ヶ月になる事と思いますので是非チャレンジしてみてくださいね。仲間と共に暮らすシェアハウス ワークの期間中は町内に点在するシェアハウスでの生活が主な生活スタイルとなります。ここで紹介するのが昨年完成したTSUNAGIBAシェアハウス。 かつては工場だった空間をリノベーションして。キッチンやダイニングスペース、シャワー室やトイレは全てがシェアできるようになっていて8部屋の個室が用意されています。家賃は月額3万円(水光熱費込み)。シェアハウスの醍醐味はそこに入居する人たちとの出会いに尽きます。もちろん一人暮らしと違い、何もかも好きなように暮らせるというものではありませんが、三者三様、価値観や考え方の違うもの同士で同じ空間をシェアして暮らす経験は、あなたにとってかけがえのないものになる事でしょう。このTSUNAGIBAシェアハウスの他にも、民家を利用したシェアハウスなど複数存在していて、地域コーディネーターとの調整の中で、職場が決まればセットで入居先も決めさせてもらうので安心してくださいね。大まかな和束でのシェアハウス事情としては 家賃相場2~4万円個室or相部屋wifiありorなし風呂トイレ完備(シェアメイトとシェア)事前にどのような環境で住むために必要なものは何かは説明しますので安心してください。和束での仕事や暮らしを前向きに考えてみたいという方、是非ともワーカーを募集している農家さんの情報もチェックしつつ、まずはご相談くださいね。
ここは奈良県五條市西吉野町。今でこそ平成の大合併で五條市となっていますが、かつてこのあたりは奈良県吉野郡西吉野村でした。朝晩の寒暖差と標高、吉野川という河川がこのエリアにたくさんの恵みをもたらしています。このあたり一帯はまさに果樹王国。そんな西吉野エリアの最も特筆すべき産業は「柿」なのです。町内には柿博物館なるものも存在し、町がこの柿の生産に力を入れていることもうかがえますね! 現在、西吉野柿部会で柿を栽培している農家さんはなんと270軒。そしてそのすべての柿農家の皆さんが、ここ西吉野柿選果場に柿を出荷しに来ます。収穫期の9月~11月は選果場は休むことなく毎日稼働し、西吉野の柿農家さんの生計を支えているんです。9月からはじまる農繁期。西吉野の柿農家さんと共に、この選果場で働く仲間を募集します。3か月、五條市西吉野の自然文化を満喫しながら、選果場のルーティンワークに従事してみるアグリワークはいかがでしょう。西吉野の柿畑 「日本一の柿の産地」という五條市西吉野町。その歴史は戦前にまでさかのぼります。もともとから柿を作っていた産地だったかというとそうではありません。どこの田舎にもよくある「百姓」の光景がここ西吉野にもありました。今の役員さんたちの祖父母にあたる世代では桃やくわ、蚕にみかんと、多様な農業を小規模に営んでいたとか。そんな中、最初はこのあたりの人もみかんに力を入れるようになりました。ところがご存じのようにみかんといえば和歌山。山と海のある和歌山のみかんの甘味をどうしても引き出すことのできなかった奈良は、戦後みかんに替わる作物として「柿」に力を入れるようになります。標高や寒暖差が柿栽培に適していた西吉野の柿の味は東京の市場でも評価が高く、次第に有名になっていったタイミングで、国のパイロット事業がスタート。パイロット事業って何?これは国が国費を使って土地を開墾し、その地の農家に売るというもので、西吉野の農家さんたちが「これからは柿を育てよう!」と意気込んだ時期とこのパイロット事業が絶妙にマッチ、飛躍的に柿畑が増えていったのです。富有柿(ふゆがき)もさることながら、奈良で生まれたオリジナル品種「刀根早生」をちょうどこの時期にできた品種。今では、ハウスの柿収穫から露地の収穫まで、日本一収穫期の長いエリアとも言えますね!西吉野柿選果場の誕生 こうして柿農家さんが飛躍的に増えた西吉野村。村だけで柿の選果場は4つ存在していました。それが時代と共に一つに集約され、現在は「西吉野柿選果場」として、五條市の中でも西吉野村の柿農家270軒が一同に柿を出荷するマンモス選果場ができたのです。総工費なんと22億!年間の柿の売り上げが30億あるというマンモス選果場。最新のテクノロジーが駆使されたこの選果場で働くワーカーを今年は募集します!その数なんと30名!この時点でワクワクする方、是非ともご応募くださいね!西吉野柿選果場が誕生したのは今から22年前の平成11年。当時で総工費22億円をかけてそれまで西吉野村に4つあった選果場が統合されました。集約されたことによって一長一短はありますが、少なくともこの統合によって、最新の技術が入り、「選果」の機械化に成功。毎秒3果の柿の色彩や鮮度を識別し、品質向上に繋がったのです。現在で270件の柿農家さんの愛情込めて育てた柿が、毎日この工場にやってきます。 いくら機械化が進んだとはいえ、人の力が必要なポイントが大きく分けて3か所。 ラインの最初でまず柿の硬さを確かめるライン終盤での箱詰めライン終盤での梱包今回募集するアグリワーカーの皆さんの仕事は上記3つの中でも主に最初の選果、箱詰めになります。忙しい時には180名くらいのワーカーさんが同時に働く現場。際限なくやってくる奈良の名産柿とそれを選果するワーカーさん、間違いなく西吉野の柿農家さんを舞台裏で支えているのはここの現場に他なりません。ゆえに柿農家さんも現在全力でこの仕事を手伝ってくれるワーカーさんを募集しています。こんな人におすすめ 今回のワーク、正直に申します。大自然を満喫しながら汗を流して農家さんと一緒に働く、そういったイメージをお持ちであればミスマッチが起こってしまいます。工場の選果作業は、決して刺激的な仕事とは言えないかもしれません。しかしこういう仕事も現代農業の根幹を支えている立派なお仕事なんです。選果作業を日々の生活のひとつのルーティンと考えて、3か月を過ごすことが出来れば、きっと有意義な期間になる事でしょう。それもふまえて、こんな人におすすめ! 五條市/大淀町近辺に在住していて3か月、決まったローテーションで働き、計画的にお金をためたい期間中は原則4勤1休のローテーション。休みの日をうまくつかって五條近辺の魅力を発掘したい方西吉野の柿に興味があって、少しでも農家さんの役に立ちたい安定的に稼ぎつつ、来年以降の活動のお金としてしっかりためたい期間限定の仕事で農業に関連しているものに興味がある総工費22億円の工場のシステムに興味がある住込みシェアハウス/通勤の2パターン可能 (西吉野奥谷のシェアハウス外観)西吉野柿選果場近辺(五條市/大淀町など)在住であれば通勤も可能。交通手段は送迎バスがありますのでそのあたりは心配なさそうです。そして遠方からでも、アグリナジカンとしてアグリワーカーさん用のシェアハウスを用意しています!(女性専用)シェアハウス条件面寮費は無料!水光熱費無料食事は各ワーカーさん自炊各ワーカーさんに個室用意できます。生活用品はほぼそろっているので身の回りのもののみ持参でオッケー通勤バスがあるので車の免許なくても心配ありません!最後に・・・ 3か月間、五條市西吉野町の魅力を満喫しつつ、ルーティンワークとして日本一の柿産地、西吉野の柿の選果を行うアグリワーク、今年の秋、私たちと一緒に働きませんか?より詳しい仕事内容については、求人情報をご確認の上、問合せお申込みくださいね!
実に年間48,500トンものみかん(Mサイズで実に5億個)を生産しているこの町は、秋になると山畑も人もみかん一色になります。 (みかん山の写真) 有田川町は実は関空からのアクセスがよく、和歌山市内まで車で30分で行ける便利なまち。 一方で山・川・海どれにも近いので、自然や四季折々の移ろいを感じつつ過ごすことができます。 近年はおしゃれなカフェやパン屋さん、クラフトビールの楽しめるお店などが次々とでき、オフの日も楽しめるスポットが充実しています。 おすすめ飲食店 GOLDEN RIVER & NOMCRAFT BREWING(本格ハンバーガーとクラフトビールが楽しめるお店) 丸十家具(和歌山イチおしゃれな家具&雑貨店、毎週第一土日はのスパイスカレー屋さんになります) 金魚食堂うろこ(ハズレ無しの居酒屋さん、名物は“特製きんぎょ鉢パフェ”) 赤玉(山椒和歌山ラーメンと名物のわさび寿司、山椒の効いた香椒麺が絶品) どんどん広場(新鮮な野菜が安価で手に入る町民御用達のファーマーズマーケット)移住就業拠点施設しろにし “移住就業拠点施設しろにし”は廃校を活用した、ランドリーカフェ、ドミトリー、シェアハウスを備えた複合施設です。 建物2階のドミトリー&シェアハウス「ふたがわ寮」では1泊、2泊の短期から1か月~1年単位の長期の利用も可能です。施設内にはシャワールームや洗面・トイレ、洗濯機、その他の備品も揃っているので、最小限の準備で滞在をスタートできます。 ふたがわ寮では、同敷地内にある地元で人気のお弁当屋さん“鈴明”さんと提携しているので、ご希望次第で朝・昼・夜の3食を、寮生用の低価格でご用意が可能。節約しつつ健康的な食生活を送ることができます。みかん収穫というお仕事(11月~翌1月) 有田川町は言わずと知れたみかんの産地で日本農業遺産にも認定されています。そんな有田川の繁忙期は冬場。10月ごろから極早生みかんの収穫が始まりその後メインとなる早生みかんの収穫へと突入します。期間中は農家さんと一緒にみかんの収穫と、収穫したみかんの運搬。運搬とは20キロほどの重さになるみかんのコンテナを畑からトラックの荷台まで運ぶワークのことで、畑によってはモノラックという専用の運搬機がある場合もあれば人力で出す場合もあります。いずれにしても、力のいる作業で主には男性の役割。収穫については力というよ入りも丁寧さと手際の良さが必要になります。未経験の方でもまったく問題ありません。冬の有田川でともに暮らしませんか?応募お待ちしています!
ただいまエリアページは準備中です。(写真は日高川町在住の素敵な炭焼き職人一家)もうしばらくお待ちください。求人ページはすでに公開されていますので日高川町でのアグリワークがすでに気になっている方は是非ともご覧ください。
ここは和歌山県の中央部に位置する日本一の梅の産地 みなべ町。 上の写真の南部梅林(みなべばいりん)は、開花のシーズンに多くの観光客が訪れるスポットでもありますが、生業としての梅林は他にもたくさん存在していて、農繁期には町のあちこちで梅の香りが感じられる、まさに梅の町。和歌山県の特産である紀州備長炭も多く生産されていて、なんだかこの町には高級なものがたくさん溢れかえっています。海もあり山もあり、名所千里の浜(せんりのはま)は本州随一のアカウミガメの産地!多くの魅力あるスポットは、皆さんがこの町に来てから体感してもらうとして、ここでは和歌山の「南高梅」にスポットをあてさせてくださいね。南高梅の誕生秘話 紀州の南高梅の誕生は江戸時代にまでさかのぼります。当時の藩主の政策として、土地が貧しくなかなか作物が育たないことで苦労していたところを、山に自生していた「藪梅」をみて民衆にこれを育てれば年貢を減らすと命ぜられたとか。その藪梅が、いつしか8代将軍徳川吉宗も絶賛するほどになり、一躍和歌山の梅は有名になった事が始まりなんです。どこのエリアのルーツも本当に興味深いですね。明治時代になって、上南部村の高田貞楠(たかださだぐす)さんが果実の大きな梅を見つけてそれを「高田梅」と名付けました。時を経て1950年に発足した「梅優良母樹種選定会」において、最高級の梅の品種を決めようと37種の候補の中からこの「高田梅」が最優良品種と認定されました。おや、それなら高田梅と思う方が多いかと思いますが・・・笑その認定の際に多大な貢献をしたのが南部高校(みなべ高校)の教諭であったということで、南部高校の「南」と高田さんの「高」をとって「南高梅」と名付けられたのです!産地ならではのあるあるは本当に興味深いですね。はたしてこの物語を知っている人はどれだけいるでしょう。梅のお仕事は何をするの?梅農家にとっての農繁期は毎年の気候によって多少の変動はありますが5月~6月の間で1.5か月ほどになります。そしてワーカーの皆さんにお願いしたい主なお仕事はなんといっても「梅拾い」ですが、より詳しく、段階にわけて説明するとこの3つ。 梅林の下にネットを仕掛ける青梅と完熟梅の収穫(梅とりと梅拾い)ネットの後片づけ梅林の下にネットを仕掛けるまずはネットはりから。これは、熟してきて落ちた梅をより効率よく拾うためのいわば仕掛け。落ちた梅が自然と集まるように様々な工夫があるのです。この作業が後の梅拾いの効率を左右するのでとても大事なプロセスですね!青梅と完熟梅の収穫(梅とりと梅拾い)ネットを仕掛けながら、時期をみてまずは青梅を収穫します。この青梅は主に加工品として出荷されます。この時期は農家さんもまだ余裕があるようですが、やがて梅の実が熟してくると自然と木から落ちてきます。より品質のよい梅干しをつくるためには、梅の実が落ちたその日のうちに収穫してしまうことがとても重要なので、この時期からはひたすらに梅拾いが始まります。笑毎日決まった梅林をまわってひたすらに拾うこと1~2週間、大変な仕事ではありますがこの収穫期を終えた時の達成感たるや。ネットの後片づけ最後は仕掛けたネットを来年もまた使えるように片付ける。地味ではあるけども、こうした仕事もまた来年の収穫につながる貴重な仕事なんです。この頃には、梅農家さんとのワークももうすぐ終わるという頃で、少しセンチメンタルな気持ちになるかもしれませんね。上記のワークの他にも、加工に関わる仕事など、農家さんによって多少の違いはありますが、ひとまずこの3つのワークがある事は知っておきましょう。2020年/2021年アグリワーカーのおふたりがつくってくれたMVがありますのでこちらをご覧ください!岩代地区と清川地区の暮らしをイメージする 今回ワーカーを募集するみなべエリア。みなべといっても実は広くて、2つのエリアからの募集を予定しています。清川地区(写真のエリア)はみなべの町の中心から田辺市龍神村へと続く山道の途中にある小さな集落です(車で30分ほどの距離)。岩代地区は清川地区と比べるとまだ町の中心からは近くにあります。どちらかというとみなべ町の山側に位置するこの2エリアは山間から見渡す梅林の多さに圧倒され、景色は申し分ありません。 正直、車や原動機付自転車がないと自力で生活するのは難しいエリアではありますが、それぞれのエリアで、ワーカーさんが快適に生活できるように、援農食堂の企画など、いろいろと仕掛けていく予定です。都市部から離れたザ・田舎暮らしを体験するならどうぞみなべ町へお越しくださいね!(写真は清川地区で予定しているシェアハウス) みなべ町のシェアハウス事情は 家賃2万~3万円(水光熱費込み)個室or相部屋自動車の持ち込み大歓迎wifiありorなし風呂/トイレ完備(シェアメイトとシェア)まずは1~2か月、このエリアでの暮らしを体験してみてください。より詳しいことは各エリアの求人記事をご確認の上、地域コーディネーターとの対話の中でイメージしていきましょう!田舎暮らしや農業、初めて経験する方には想像ができない世界がたくさん存在しているけど、そこを乗り越えてもらえるように、私たちもサポートしていきます。ともにかけがえのない時間を過ごしていきましょうね!
愛媛県の西端にある日本一細長い佐田岬半島の付け根に位置する八幡浜市(やわたはまし)。北には伊予灘・西には宇和海が広がり、急峻なリアス式海岸が続く風光明媚な場所です。海と山に囲まれた八幡浜市では、古くから水産業と温州みかん栽培が盛んです。そんな八幡浜市でみかん収穫を手伝いながら、海と山に囲まれた「やわたはま暮らし」をしてみませんか?みかんの収穫時期は11月から12月の約2ヶ月。活気に溢れているけど、どこか時間がゆっくり流れるような「八幡浜時間」は、農業初めての方でも働きやすくおすすめです。みかんのおいしさと、景色の美しさで移住したという人もいるくらい八幡浜市は素敵な場所です!愛媛11市の中で面積は一番小さく、少ない平地に都市機能がギュっとつまったコンパクトなまちです。最寄駅はJR八幡浜駅。市街地から市内の端まで車で20分あれば行くことができます。市街地にはお店や病院など生活に必要なものはそろっており、温泉や銭湯もあります。収穫の後、汗を流しに行っているアルバイターさんも多いです。「みかん」100年の歴史。おいしさのひみつ。 温暖な気候と急峻な地形を生かした温州みかん栽培は、明治28(1895)年に始まり、山を耕し、石を積み上げて段々畑をつくり先祖から代々受け継がれています。石垣で作られた段々畑は「耕して天に至る」と言われ、海辺の道沿から急斜面が山頂まで続きます。八幡浜のみかんは①空からの太陽②海から反射する太陽光③段々畑の石垣から反射する太陽光の「3つの太陽を」浴びて育つため、美味しいみかんが育ちます。それに加え農家さんの愛情もたくさんつまっているのもおいしさのひみつです。八幡浜市内には、「真穴共選」「川上共選」「八幡浜共選」「日の丸共選」「八協共選」「みつる共選」の6つの共選があり、各共選が切磋琢磨しながら、高品質な柑橘を生産・販売しています。みかん「御三家」と呼ばれる、「真穴みかん」「川上みかん」「日の丸みかん」全てが八幡浜市で栽培されています。みかんの里でみかん農家さんと共に働き、八幡浜のみかんを盛り上げていきましょう。収穫期のみかんの仕事 11月から12月は1年の集大成、八幡浜が最も活気づく収穫の時期です。収穫時期が限られているため、多くの人手が必要になります。収穫時期にはどんな仕事があるのか紹介したいと思います。主に3つの作業に分けられます。 収穫運搬選果さらに詳しくこの3つの仕事を掘り下げていきましょう!収穫 この時期は雨の日以外は、朝から夕方まで収穫があります。はさみで収穫したみかんをかご又は袋に入れ、いっぱいになったらコンテナに移します。色づきなどを見ながら、傷をつけないように収穫します。青いみかんや傷がついたみかんは、出荷できないので、手早く丁寧に作業を行うことがポイントです。1年間大事に育てられたみかんを収穫する重要なお仕事です。地元のベテランたちも、わいわいと楽しくおしゃべりしながら収穫しています。手早く収穫しながらも、和気あいあいと働いている農家さんが多いです!休憩時間にはみかん食べ放題なんてことも(笑)運搬 運搬作業も収穫と同様のスケジュールです。収穫したみかんを入れるコンテナは、約20kg。コンテナがいっぱいになったら、運搬用のモノラックなどで運びトラックの荷台に積んでいきます。農家さんの規模によりますが、1日に20kgほどのコンテナを100〜300箱ほど運ぶので、ある程度の体力が必要です。慣れるまで体力的にきついかもしれませんが、その日収穫したみかんを、選果を行う自宅倉庫まで運ぶための重要な仕事です。1日のコンテナを運び終わった達成感は格別です。モノラックの操作は、農家さんが教えてくれるので安心して仕事ができます。選果収穫が終わってから夕方以降に行う作業です。収穫と運搬が主な仕事になりますが、農家さんによっては選果の手伝いもあります。自宅倉庫に運び込まれたみかんを選別します。選果機を使い、傷や腐りを確認したり、大きさを揃えたりします。傷などがあるとそこから腐りが広がる原因になるため、共同選果場に運ぶ前の大切な確認作業になります。収穫・運搬・選果それぞれ大変なこともありますが、みかん山の眼下には海が広がる美しい風景の中、みかん農家さんと作業を共にし過ごす2ヶ月は忘れられない時間になると思います。一日のスケジュール例 7:00~収穫スタート(途中15分程度小休憩)12:00~ランチ13:00~収穫再開(途中15分程度小休憩)16:00 終了※スケジュールはあくまでも一例なので、必ず個々の現場の状況を☑しましょうね!みかんの里での暮らし 期間内は、農家さんの用意した「シェアハウス」か「みかんの里宿泊・合宿施設 マンダリン」が主な宿泊先になります。「みかんの里宿泊・合宿施設 マンダリン」は、旧舌田小学校校舎を転用し、みかん収穫期にはアルバイターさん用の宿泊施設として利用されている場所です。農家さんによっては、ホテルや旅館などに宿泊の場合もあります。いずれにせよ、家賃は農家さんが負担する場合が多いため、家賃無料がほとんどです。シェアハウスでは、食事はお弁当やまかないを用意してくれているところもあれば、自炊で食材費を負担してくれるところもあります。マンダリンでは、朝・夜食事付きで、昼は農家さんがお弁当を用意してくれます。待遇は、どちらもかなり手厚い印象があります。 シェアハウス・マンダリン共に、共同生活になります。一緒に生活する中で、相談したり気持ちを分かち合えたりする仲間を作ることができるのも魅力の一つです。生活も性格も十人十色。色々な価値観や経験をしてきた人と共に過ごす時間はかけがえのない経験になると思います。八幡浜市でのシェアハウスの基本的な詳細をまとめると… 家賃負担なし個室または相部屋お風呂・トイレ完備(共同)食事3食付きor自炊(食費補助あり)※就業する農家さんによりそれぞれ条件は異なります。農家の方の人柄、美しいみかん山と海、そしてなによりおいしいみかん。八幡浜市でのみかん収穫のお仕事に興味がある方は、募集している農家さんの情報もチェックしつつ、まずはご相談ください!エリアページ制作 もと八幡浜市地域おこし協力隊:藤田裕子
山口県北部に位置する阿武町は、人口3200人程度の小さな町。日本海に面した海の暮らしと標高400mほどの山での暮らしがあり、まわりの自治体は合併する中で、阿武町だけが残っている、自然豊かな町です。 そんな阿武町でのアグリワークの舞台となるのが標高400mほどの山のエリア、福賀(ふくが)エリアです。このエリアは標高の高いエリアならではの気候風土が豊かな土地をつくり、様々な農産物が人の手によって栽培されています。主には福賀すいかほうれん草梨レタスや白菜中には通年でワーカーさんを募集されているところもあるので、働き方のバリエーションはたくさんあります。そしてなんといってもこの町の受け入れ態勢がすごいんです!日本で唯一無二のバックアップ体制がここにはある山口県阿武町と他の援農エリアとの大きな違いは行政のバックアップ体制です。町の総合戦略にも農家さんの人手不足についての課題解決にアプローチしてて、2015年より町独自で援農のプロジェクトを実践してこられました。それが1/4works援農プロジェクト。外から農業で働きに来る皆さんに対して、住居や移動手段などの具体的なサポートなど、かなり先進的に取り組んでこられたのが大きな特徴です。特に初めて農業や田舎暮らしの世界に飛び込もうとする方にはぴったりのエリアといえるでしょう。 もちろん私たちアグリナジカンで掲載させてもらっている農家さんは皆さんが1/4worksの受入れ農家でもあり、働きに来るワーカーの皆さんはこのプロジェクト参加者としてプロジェクトのサポートを受けながら働くことができる。阿武町は町が本気で援農に取り組んでいる数少ないエリア。1/4worksのコンセプトは、生き方はいつでも何度でも選びなおせる。農業の現場から「きっかけ」を届ける。このコンセプトにピンときた方は是非ともエントリーしてくださいね!阿武町でのアグリワークってどんなお仕事なの?援農の舞台となるのは阿武町福賀エリア。ここでは高原の気候風土と豊かな自然環境を生かして様々な作物がつくられていますが、その中でも有名なのが福賀すいか。知る人ぞ知る、幻のスイカ。「福賀すいか」の生産農家は地域で5軒しかません。そしてその出荷量は、1シーズンでわずか10,000玉。全国シェアで計算すると、なんと0.035%!!熊本や鳥取のような巨大産地のスイカと比べたら、ほとんど市場に流通しない幻のスイカになりつつあります。 そんな中でも「福賀すいか部会」の生産者さんたちはこだわりの栽培技術を共有しています。その中の最大のこだわりが「一株一果どり」。ひとつの株から2〜3玉を収穫できるところを、あえてひと玉だけにする。そうすることで養分を集中させ、より大きな、より甘いスイカを作ることができます。もちろん、一般的な栽培方法で、2玉ずつ収穫していけば、単純に収穫量を倍にすることもできます。いくら美味しくなるとはいえ、なぜ、わざわざ収穫量が少ない方法を選択したのか…?答えは簡単。究極のスイカを作りたいから。 阿武町のような、「超」がつくほどの小規模産地が戦うには、わざわざ食べたくなるようなスイカを作らなければ意味がありません。だから福賀のすいか農家さんは、「福賀すいかでなければ実現できない味」を目指し続けています。気候を活かした絶品ほうれん草! 冬が旬のほうれん草ですが、標高が高い福賀は夏でもほうれん草栽培が盛んです。肉厚で青々と育つほうれん草。一度味わうとクセになるくらい濃厚です!また、ほうれん草のような「葉物野菜」は思った以上に繊細!収穫・選別作業は丁寧に行われます。普段からお客さんの手元に届く品物の大切さを実感しながら仕事をしています。福賀のすいかやほうれん草の他にも、梨農家さんやレタス農家さん、白菜やスイートコーンを作られている農家さんなど、バリエーション豊かなワークを経験できる体制がこの地にはあります。それぞれの農家さんの求人ページもみながら、まずは私たちコーディネーターとお話しましょう!その上であなたにぴったりの働き方を見出していけたらと考えています!阿武町での生活拠点はこちら!阿武町で1/4worksに参加すると、阿武町&アグリナジカンで連携して滞在用のシェアハウスを用意しています! (写真は福賀エリアのシェアハウス)繁忙期にくる皆さんでのシェアという形になりますが、条件などは以下のとおり。福賀エリアのシェアハウス→家賃500円/日(水光熱費込み)奈古エリアのシェアハウス→家賃1000円/日(水光熱&ワークエリアまでの送迎つき)個室完備複数の空き家を活用していて1棟4名程度までのシェア利用風呂・トイレ完備最後に、1/4worksとアグリナジカンからのメッセージ 辛い就活を耐え抜くメンタルは、ここでは必要ありません。都会の会社で出世するスキルも、ここでは必要ありません。毎日元気で、笑顔で一緒に働いてくれるだけでいいんです。そこかたまた新しい一歩を踏み出してくれたらうれしいし、またいつでも阿武町に戻ってきてほしい。あなたの力を待っています。共に、ここだけの時間を過ごしましょう!
こんにちは。アグリナジカン代表の山下です。アグリナジカンでは日本全国の様々な農家さんとの関係性を築いていこうと日々活動しています。このページではエリアに縛られずに、日本ならどこであろうと、つながった農家さんの情報をまずは掲載していきます。求人案件をみて気になったらまずはお問合せください!そこから暮らしのことなど、一緒に開拓していきましょう!
アグリナジカンでは、農家さんと援農者をうまくマッチングするためのコーディネーターがいます。
コーディネーターは、各エリアの農家さんの人柄や農業のやり方、方針をよく知っています。そして、アグリワーカーさんの個性や性格、向き不向きなどを知った上で、農家さんを紹介するようにしています。
どの農家さんで働けばよいか、またはどのエリアで働けばよいか悩んでいる方は、まずざっくりとコーディネーターに相談してみてはどうでしょうか。あなたにあった農家さんを紹介してくれます。
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