和歌山県
みなべ町

最高級の南高梅はここにある!日本一の梅の産地で梅と共に暮らす2か月

ここは和歌山県の中央部に位置する日本一の梅の産地 みなべ町。

上の写真の南部梅林(みなべばいりん)は、開花のシーズンに多くの観光客が訪れるスポットでもありますが、生業としての梅林は他にもたくさん存在していて、農繁期には町のあちこちで梅の香りが感じられる、まさに梅の町。

和歌山県の特産である紀州備長炭も多く生産されていて、なんだかこの町には高級なものがたくさん溢れかえっています。海もあり山もあり、名所千里の浜(せんりのはま)は本州随一のアカウミガメの産地!

多くの魅力あるスポットは、皆さんがこの町に来てから体感してもらうとして、ここでは和歌山の「南高梅」にスポットをあてさせてくださいね。

南高梅の誕生秘話

紀州の南高梅の誕生は江戸時代にまでさかのぼります。当時の藩主の政策として、土地が貧しくなかなか作物が育たないことで苦労していたところを、山に自生していた「藪梅」をみて民衆にこれを育てれば年貢を減らすと命ぜられたとか。その藪梅が、いつしか8代将軍徳川吉宗も絶賛するほどになり、一躍和歌山の梅は有名になった事が始まりなんです。どこのエリアのルーツも本当に興味深いですね。明治時代になって、上南部村の高田貞楠(たかださだぐす)さんが果実の大きな梅を見つけてそれを「高田梅」と名付けました。時を経て1950年に発足した「梅優良母樹種選定会」において、最高級の梅の品種を決めようと37種の候補の中からこの「高田梅」が最優良品種と認定されました。おや、それなら高田梅と思う方が多いかと思いますが・・・笑

その認定の際に多大な貢献をしたのが南部高校(みなべ高校)の教諭であったということで、

南部高校の「南」と高田さんの「高」をとって「南高梅」と名付けられたのです!

産地ならではのあるあるは本当に興味深いですね。はたしてこの物語を知っている人はどれだけいるでしょう。

梅のお仕事は何をするの?

梅農家にとっての農繁期は毎年の気候によって多少の変動はありますが5月~6月の間で1.5か月ほどになります。そしてワーカーの皆さんにお願いしたい主なお仕事はなんといっても「梅拾い」ですが、より詳しく、段階にわけて説明するとこの3つ。

  • 梅林の下にネットを仕掛ける
  • 青梅と完熟梅の収穫(梅とりと梅拾い)
  • ネットの後片づけ

梅林の下にネットを仕掛ける

まずはネットはりから。これは、熟してきて落ちた梅をより効率よく拾うためのいわば仕掛け。落ちた梅が自然と集まるように様々な工夫があるのです。この作業が後の梅拾いの効率を左右するのでとても大事なプロセスですね!

青梅と完熟梅の収穫(梅とりと梅拾い)

ネットを仕掛けながら、時期をみてまずは青梅を収穫します。この青梅は主に加工品として出荷されます。この時期は農家さんもまだ余裕があるようですが、やがて梅の実が熟してくると自然と木から落ちてきます。より品質のよい梅干しをつくるためには、梅の実が落ちたその日のうちに収穫してしまうことがとても重要なので、この時期からはひたすらに梅拾いが始まります。笑

毎日決まった梅林をまわってひたすらに拾うこと1~2週間、大変な仕事ではありますがこの収穫期を終えた時の達成感たるや。

ネットの後片づけ

最後は仕掛けたネットを来年もまた使えるように片付ける。地味ではあるけども、こうした仕事もまた来年の収穫につながる貴重な仕事なんです。この頃には、梅農家さんとのワークももうすぐ終わるという頃で、少しセンチメンタルな気持ちになるかもしれませんね。

上記のワークの他にも、加工に関わる仕事など、農家さんによって多少の違いはありますが、ひとまずこの3つのワークがある事は知っておきましょう。

ワークをより身近に感じてもらえるようにと動画もつくってます。こちらをご覧ください!

岩代地区と清川地区の暮らしをイメージする

今回6名のワーカーを募集するみなべエリア。みなべといっても実は広くて、2つのエリアからそれぞれ3名ずつの募集を予定しています。

清川地区(写真のエリア)はみなべの町の中心から龍神村へと続く山道の途中にある小さな集落です(車で30分ほどの距離)。岩代地区は清川地区と比べるとまだ町の中心からは近くにあります。どちらかというとみなべ町の山側に位置するこの2エリアは山間から見渡す梅林の多さに圧倒され、景色は申し分ありません。

正直、車や原動機付自転車がないと自力で生活するのは難しいエリアではありますが、今回のワーカーのシェアハウスは食事を用意したり、買出しのために車をだしたりと、原則移動手段がなくても生活はできるようにしています。

(写真は清川地区で予定しているシェアハウス)

みなべ町のシェアハウス事情は

  • 家賃2万~3万円(水光熱費込み)
  • 個室or相部屋
  • 自動車の持ち込み大歓迎(シェアカーとしてお願いできれば最高。)
  • wifiありorなし
  • 風呂/トイレ完備(シェアメイトとシェア)

まずは1~2か月、このエリアでの暮らしを体験してみてください。より詳しいことは各エリアの求人記事をご確認の上、地域コーディネーターとの対話の中でイメージしていきましょう!

田舎暮らしや農業、初めて経験する方には想像ができない世界がたくさん存在しているけど、そこを乗り越えてもらえるように、私たちもサポートしていきます。ともにかけがえのない時間を過ごしていきましょうね!


みなべ町の農繁期

5月~6月
南高梅の収穫に向けた準備と梅の収穫。初心者大歓迎!1-2か月の短期のワークです。

みなべ町のコーディネーター

山下丈太(やましたじょうた)

株式会社アグリナジカン 代表。 これまでに和束町でワヅカナジカン援農プロジェクトを主宰し、そのノウハウを生かして新たな農業求人のかたちをつくるべく、全国にその仕組みを展開しようと同会社を立ち上げる。 また地域コーディネーターを兼務しており、和束町とみなべ町を担当する。

どこで働けばよいか悩んでいる方へ

アグリナジカンでは、農家さんと援農者をうまくマッチングするためのコーディネーターがいます。

コーディネーターは、各エリアの農家さんの人柄や農業のやり方、方針をよく知っています。そして、アグリワーカーさんの個性や性格、向き不向きなどを知った上で、農家さんを紹介するようにしています。

どの農家さんで働けばよいか、またはどのエリアで働けばよいか悩んでいる方は、まずざっくりとコーディネーターに相談してみてはどうでしょうか。あなたにあった農家さんを紹介してくれます。

とりあえずコーディネーターに相談してみる

※相談には、アグリワーカー登録・ログインが必要です。

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