代表探検記〜アグリナジカンのすべて〜

代表体験記

2021年春! アグリワーカー募集もいよいよ大詰めだよ!

農業

みなさんこんにちは。アグリナジカン代表の山下です。

いよいよ4月に入かって春到来ですね。各エリアの繁忙期のワーカー募集も佳境に入っているところも出てきています。アグリナジカンとしても掲載頂いている農家さんのところに素敵なワーカーの皆さんが働きに行けるように全力でサポートしていこうと考えているところ。今回の探検記では各エリアの求人状況について、それぞれのエリアの紹介も少しまじえながらお伝えできればと!(気になる方はエリア紹介ページもあるのでそちらを要チェックです。)

特に今年の春から農業でどこかしらで働きたいなーと考えている方必見ですよ!現在絶賛募集中のエリアの情報になるので!中にはすぐに働きに行けるような現場もあるかもしれませんのでぜひご確認くださいね!

まずは京都府の茶産地から~京都府和束町・京都府南山城村~

(写真は南山城村 お茶の木野園)

日本茶の中でも「宇治茶」の原料として名をあげているエリアがこの和束町と南山城村。宇治茶ってブランドの名前なのを皆さんご存じでしたか?京都のお茶としてかなり有名なブランドの宇治茶を産地から支えているのがこれらのエリア。最近では「和束茶」や「むら茶」として独自の販売も始めている、とにかくお茶づくりでは800年の歴史をもつこれらのエリアでは、繁忙期となる5月~7月の3か月間、アグリワーカーを募集されています。

初心者でもガッツさえあれば大丈夫ですよ。仕事としては、お茶の収穫に関わるワークがメインとなります。例えば収穫前の遮光ネットをかぶせる仕事やめくる仕事、そしていざ茶葉の収穫期になると、収穫した茶葉はなるべく早くに工場へ運搬しないといけないので、そのために収穫した茶葉を運ぶ「芽運び」さんの存在は必要不可欠です。そんな芽運びがこのエリアの主な仕事となります。

茶畑の景色って初めて来られる方は皆さん感動されます。それくらいに美しい。この春は京都の茶産地で働いてみようって方、まだ求人が数件残っているので是非ともチェックしてみてくださいね!

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もうひとつのお茶の産地~奈良県奈良市月ヶ瀬~

そしてアグリナジカンでは今年から奈良県奈良市月ヶ瀬エリアでも茶農家さんと連携してアグリワーカー募集を始めました!もともとこちらのエリアへ、奈良市の地域おこし協力隊として赴任し、任期を終えて現在も茶農家として活躍されている川崎さんとタッグを組んでの実現。彼がこれまでに築き上げてこられた月ヶ瀬エリアでの関係性があるからこそ、エリアの茶農家さんともつながり、しっかりとお互いの事を理解しあって掲載に至ることができたので、安心して飛び込んでこれる現場に仕上がっております。

(写真の左から4番目の彼が川崎さん)

月ヶ瀬のお茶は主に奈良の「大和茶」というブランドで世に出ていくお茶。畑の特徴としては平坦なところが多くて、トラクターでのお茶の収穫がメイン。ワークの内容については京都の茶産地とさほど変わりがありませんが、このあたりのエリアは軽トラックが運転できる方を募集されている農家さんが多いのでそのあたりクリアできれば好待遇でのお仕事となります。もうひとつは築100年以上の古民家でのシェアハウス暮らし。繁忙期シーズンは10人程度の多様な方々とのシェア暮らし。人生においてこういう暮らし方も一度は経験すべしと個人的には思いますので、人生の経験値をあげるという意味でも是非とも飛び込んでみてほしいエリアですね!


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きのくには果樹王国~和歌山県みなべ町・日高川町~

みなべ町は日本で一番紀州南高梅の生産量が多い町というだけあって、梅農家さんと梅問屋さんがそこら中にいらっしゃる町です。海も山も近いこのエリアは自然が豊か、温泉も豊富。フレッシュな魚がいつでも食べられる。ここで暮らすと正直、旅行に行く必要がなくなるくらいのレベルです。(これに関しては人にもよりますが、笑)

(昨年の繁忙期シーズンのみなべ町清川エリア)

日高川町は梅もそうですが、みかんの産地でもありますね!実は昨年アグリワーカーさんが1名みかんのワークに行ってくれました。今回はそんな冬のつながりから、新たに農家さんと連携する事ができるようになったのでこちらでも求人募集しています。かなりユニークな農家さんで、ワーク募集期間中も面白そうなので気になる方は「藏光農園」の求人ページを是非ともチェックしてみてください!

また、日高川町は御坊市からも近いので田舎ではありますが、暮らしやすい面があるかもしれませんね!

この2エリアの梅の繁忙期は主に6月。まだ完熟しない段階で収穫する青梅や完熟した落ち梅の収穫がメインとなります。お茶の産地同様に体力のいるお仕事にはなりますが、経験がなくても農家さんが教えてくれるのでそのあたりは心配せずにまずはチャレンジしてみてくださいね!もうひとつ驚くことがあると思います。それは和歌山の梅雨のまあ雨の多いこと。そして梅干しの原料となる落ち梅の収穫期がまさに梅雨。驚くかもしれませんが、この時期の梅の収穫のお仕事は雨でも外で実施しますので、雨具は必須ですよ!

アグリワークの中では比較的期間が短い農家さんが多いので、初めてチャレンジするという方には、むしろいいのかもしれませんね!

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幻の福賀すいかをつくる~山口県阿武町~

最後にお伝えするのが山口県阿武町。他のエリアがすべて近畿圏内にあるのに対して、なぜか山口県という。これには素敵な理由がありまして、アグリナジカンが誕生する前に実施していた和束町での援農プロジェクト「ワヅカナジカン」の頃に、突然連絡いただいたのがこの町だったのですよ。そして援農について色々と意見交換しているうちに、むこうのすいか農家さんやほうれん草農家さんと一緒にプロジェクトを進めていこうという動きが産まれて今に至ります。なのでこのエリアに関しては、僕よりももっとエリアに精通しているコーディネーターが現地にいるので、少しでもこのエリアやすいか収穫の仕事に興味がある方がいらっしゃれば、コーディネーターの梅ちゃんこと梅田さんをおつなぎするので遠慮なく言ってくださいね!


すいか生産の魅力は、収穫までの一連の流れをほぼ3か月で網羅できてしまうところにあるのではないかなーと思います。なので新規就農とかを本気で考えている方にはいいのかもしれませんね!

(写真は地域コーディネーターの梅ちゃん)

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ここまでお読みいただきありがとうございます

一人でも多くの方が興味持ってくれて、田舎の農業や暮らし、コミュニティに興味持ってくれたらうれしいなーと思います。まあ、まずはオンラインでヒアリングもやるので気楽な気持ちで飛び込んできてもらって、そこからどうしていくかを決めていってもいいわけなので、まずはワーカー登録&ヒアリングやりましょう!

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どこで働けばよいか悩んでいる方へ

アグリナジカンでは、農家さんと援農者をうまくマッチングするためのコーディネーターがいます。

コーディネーターは、各エリアの農家さんの人柄や農業のやり方、方針をよく知っています。そして、アグリワーカーさんの個性や性格、向き不向きなどを知った上で、農家さんを紹介するようにしています。

どの農家さんで働けばよいか、またはどのエリアで働けばよいか悩んでいる方は、まずざっくりとコーディネーターに相談してみてはどうでしょうか。あなたにあった農家さんを紹介してくれます。

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