京都府
和束町

和束での暮らし…<日常編>

暮らし

こんばんは、中村です。

しばらく暖かい日が続き、春の到来をしみじみと味わっておりました。
が、ここ数日は朝晩がかなり冷え込んでいます。
また今日のような雨の日も冷え込みます。

晴れた日の日中の陽気に促され、そろそろ毛布やこたつ布団を片付けようかな…と思うのですが、
まだまだ片づけられなさそうです。



お茶の木も、可愛らしい新芽がぴょこぴょこと出てきました。
ところが先日の遅霜(おそじも)で、赤くなってしまった新芽がちらほらと…。

この時期の霜は、柔らかい新芽に大きなダメージを与えます。
防霜ファンなど対策はあるのですが、自然相手のことなので防ぎきることが難しく、
なんとか耐え延びて欲しいと願う日々です。


(4月11日撮影。撮るのが下手でわかりにくいのですが、新芽の先っちょが赤茶色くなっています…)



(これは2018年4月23日撮影)




さて、私が住んでいるシェアハウスでは入居者が入りはじめ、賑やかになってきました。
今回は和束での暮らし…<日常編>と題し、買い物や移動など、リアルな生活についてご紹介しようと
思います。(他にも○○編を書くかは未定!)



まず、暮らすとなると気になるのが食料品の買い物でしょうか。
和束には『スーパーなかつじ』さん、『キザキ食品』さん(お肉屋さん)、『スーパーカネタ』さんなどが
あります。また最近は『茶太郎』という愛称の移動式スーパーもあります。
ちなみに、お料理をしない人も町内で唯一のコンビニ、ローソンさんがあるので安心してくださいね。

私がよく行くのはスーパーなかつじさんです。

(すだれで隠れてしまっているのですが、赤いひさしが目印です)


見た目はこじんまりとしているのですが、野菜、果物、肉、魚、加工食品、調味料などなど…。
「あれがないから隣街へ買いに行こう」とは滅多にならないくらい、必要なものが厳選されて
販売されているので助かっています。生鮮食品も新鮮なものがたくさん販売されています。

何曜日かは忘れてしまいましたが、お店で作られた焼き立てパンの日があり、うぐいす豆のフランスパン
おすすめです!




お次は和束の総合デパート!?『宮幸』さんを紹介します。



ホームセンターって、いろんな商品が置いてあってわくわくしますが、広すぎて少し疲れませんか…?
こちらはほどよい広さなので、必要なものを適度に楽しく手に入れることができます。

農作業に必要な地下足袋、レインウェア、軍手などの品ぞろえはもちろん、
工具類、日用品、食品、文房具などなど、色んな商品が販売されています。
メイン道路沿いにあり、日常のあれこれが揃うので、重宝します。



このあたりのお店をおさえておけば、生活には困らないと思います。

ただし、これらのお店は19時閉店、日曜休業日が多いので要注意です!!!




次に気になるのは病院でしょうか。

和束町には『和束町国民健康保険診療所』と『柳沢活動ヶ丘(いくじがおか)診療所』の二か所があります。
また和束から車で20分くらいの所に『京都山城総合医療センター』という大きな病院があるので、比較的安心かと思います。



次に紹介したいのがこちら。『和束町体験交流センター』です。



昔の分校を利用した建物です…という紹介がいらないくらい、見た目が学校そのものですね。

普段はとても静かな建物なのですが、和束の文化交流の場になっていて、
コーラスグループの活動や英会話教室、絵本の読み聞かせなどが行われています。
1階には図書室があり、2階にはテレワークができるスマートオフィス(要予約)があります。
必要な方や興味がある方は、利用してみてくださいね。




最後に移動手段についてですが、やはり田舎は車があると便利です。

ですが今回紹介した店舗や施設は、町の中心部から離れた地区や車がないと不便な地域に住んでいない限り、
徒歩で移動可能な範囲です。

私は和束に来て最初の1年ほどは、自転車で生活していました。坂道が多いので少し大変だったのですが、
景色と空気が良いため晴れた日などは心地よかったです。

現在は隣街で働いているため車が不可欠なのですが、町内に用事がある時はなるべく歩くようにしています。


町の中心部から最寄の駅(JR加茂駅)までのバスは約1時間に1本。復路の終バスが20時台ですが、
バスはとても重要な移動手段です。
バスがなくなってしまうと、車やバイクを運転できないお年寄りや高校生(和束は中学校までしかありません)の
通院や通学が困難ですし、観光客の足も遠のいてしまいます。

普段は自家用車ですが、帰省や外泊するときなど、バスを使うことがあります。
バスの時間に合わせて移動予定をたてるのも、たまには悪くないです。
のんびりバスに揺られながら和束川を眺めるのも、一興ですよ!



田舎というと何かと不便なイメージがありますが、住んでみると何とでもなるし、工夫次第で楽しく暮らせると思います。

稚拙な文章ですが、援農で来られる方や、移住を考えられている方の参考に少しでもなれば幸いです。

                                        

                                    中村広美

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