
村上忠彦さん プロフィール
北には鳥海山、西には月山・葉山を望み、町の中央には山形県の母なる最上川が流れる盆地で、昼夜の寒暖差が大きく、スイカ栽培に適した環境に恵まれたこの地で、私たちの農園は60年間代々美味しいスイカ作りに励んでいます。全国でも屈指の知名度を誇る「尾花沢スイカ」。栽培品種も様々あり、代表格の「祭りばやし」、種無しの大黒スイカ「ブラックジャック」、果肉が黄色い「金色羅王」などを生産し、インターネットや直売に力を入れています。
4月15日ごろをめどに定植し、つる引き・つる出し・皿敷きなどの作業を経て7月ごろから小玉スイカの「ピノガール」の収穫が始まります。7月下旬から8月初旬にかけて大玉スイカを品種ごとに順次出荷をしております。
仕事の流れ
【仕事内容】
大石田町のすいか栽培と収穫の仕事は時期によって内容が異なります。
①4月~5月:定植やつる引き、スイカ畑のビニールがけ

4月~5月は収穫に向けたスタートの月。定職に始まり、スイカが健やかに成長できるように環境を整えていくお仕事です。別段力のいる作業はありませんが、足元での作業がメインとなります。
②6月:つる出しや花付け(受粉)、マット敷き
5月中旬ごろから行われる「つる引き」作業はスイカを育てる上で非常に重要且つ大変な作業です。長く伸びたつるを傷つけないよう、つるを引き寄せて根元の方へ巻いていく作業です。一つ一つ丁寧且つ慎重に行わなければならないので気を使いますし、ずっと同じ体勢での作業なので腰が痛くなります。
③7月~8月:収穫、箱詰めと出荷、出張販売

そしていよいよ7月からは収穫が始まります。春から愛情たっぷりに育てたスイカを一つ一つ収穫し、トラックまで運搬。その後選別倉庫へ運び出し、トラックから積み下ろし、出荷に向けて箱作りや梱包、出荷作業と、収穫時期の一連の仕事を手伝ってもらうことになります。村上農園ではイベントなどでの出店販売も予定しているため販売のお手伝いもありますよ!大石田町のスイカ農家さんが最も活気にあふれる時期ですね!
※今回のアグリワークは4月から7月の募集なので①~③の収穫時期のお仕事をお願いします。
【一日のスケジュール(4~5月定植期)】
- 8:00 仕事開始
- 10:15 小休憩(15分程度)
- 10:30 仕事再開
- 12:00 昼休憩(90分)
- 13:00 仕事再開
- 15:15 小休憩(15分程度)
- 15:30 仕事再開
- 17:00 仕事終了
【一日のスケジュール(6~7月収穫期】
- 7:00 仕事始業
- 9:15 小休憩(15分程度)
- 9:30 仕事再開
- 11:00 昼休憩(120分)
- 13:00 仕事再開
- 15:15 小休憩(15分程度)
- 15:30 仕事再開
- 17:00 仕事終了
※午前午後の小休憩は給与が発生します(繁忙状況によって時間など変動あり)
※基本的に残業はありませんが、収穫量によって時間が延長になった場合、特に残業手当など割増賃金はありません。
※4~5月:8:00~17:00まで、うち昼休憩60分、実働8時間のアグリワークです。
※6~7月:7:00~17:00まで、うち昼休憩120分、実働8時間のアグリワークです。
住まいや暮らしについて
大石田町地域コーディネータ宅 2階を援農用シェアハウスとして活用します。

- 和室×2(障子仕切り)/ダイニングキッチン×1/トイレ×1/浴室×1/洗濯機×1
- 個人で使う部屋について:和室×2(個室、ただし和室は襖で仕切るタイプ)
- wifiあり
- 調理器具や家電など一式あり
- 布団の用意あり
- 近所のスーパーまで車で10分(コーディネーターによる買い物送迎可)
- 滞在費:無料
その他の特記事項
【本アグリワークの雇用について】
今回のアグリワークでは大石田町の地域おこし協力隊インターン制度を活用しているため、滞在費など一部補助が出る形となっています。
【滞在費について】
滞在費については仕事が始まる前日から、仕事が終了する翌日までの費用を地域おこし協力隊インターン制度の予算より拠出するため本人の自己負担はありません。(実質無料で滞在可能)
【農園までの通勤時間】
シェアハウスから集合場所まで徒歩3分圏内、そこから園地へはMT軽トラックに運転してもらい移動します。
【通勤や生活のための補助】
- 現地コーディネーターによる買い物などサポートあります!
- 出勤時の昼食手当1000円支給します!
- 自転車の貸与あります!
必要な資格などについて
- 軽トラック(MT車)の運転必須のお仕事です。
アグリワーカーへのメッセージ
決して楽な仕事ではないですがみんなで楽しく収穫できたらいいなと思っています!応募お待ちしています!