即日~10月31日(延長採用あり!)
有機栽培現場で米と野菜の収穫アシスタント2名募集します!
今回募集するお仕事について詳しく説明します
すでに2022年4月よりこのプロジェクトは始動していて、現在現場スタッフと2名の研修スタッフとで日々有機栽培米づくりの現場と向き合いながら活動しています。米づくり以外にも有機や特別栽培の野菜作りもしており、いよいよ収穫が本格化する8月中旬より、まずは短期からでも私たちの活動に興味を持ってもらえて一緒に働いてくれる方を募集しようという事になりました!
主な仕事内容としては以下です。
- 有機栽培米の収穫及び運搬など力仕事
- 有機栽培の枝豆やオクラなど野菜の収穫
- 上記に関連する業務
どんな人に来てほしいか
今回募集するオーガニックワーカーについては、まずは短期ワークの募集になります。8月中旬ごろからのスタートで、10月末までをいったんの区切りと考えています。ですが、ゆくゆくは有機栽培の米づくりに関わっていきたいという方のいわば「トライアル」という位置づけでも考えているので、少しでも有機の米づくりという分野に興味のある方、そしてこちらの期間終了後に、引き続き当センターの人材として長期で学ぶ可能性のある方を対象にします。
(有機栽培の現場を見学している様子。)
とくしま有機農業サポートセンターについて
はじめまして。とくしま有機農業サポートセンターです。私たちは次世代有機農業を実践する農業事業者の皆さまをサポートすることを目的とした団体です。これまで、求職者支援訓練の民間訓練機関として約140名の皆様にBLOF理論に基づく有機栽培についての学びの場を提供してきました。そして2022年度より、より実践的なプロジェクトを開始しています。有機栽培米づくりで就農を目指す2名の研修生と現地スタッフで力を合わせて、ここ徳島県小松島市から有機栽培米づくりを普及させていきます。
日本の有機栽培をとりまく現状
(写真の元データは農林水産省発表のものです。詳しくはコチラ!)
現在日本で栽培されているオーガニック食材(有機JAS認定農地)は全体の約0.5%。食の安全や持続可能な農業が世界的に注目されるようになった昨今でさえ、日本においてはまだまだ有機栽培はマイノリティです。そんな中、2050年脱炭素社会実現に向けた日本の指針は、農業界においては大きな転換期となりそうです。農林水産省が掲げる「みどりの食糧システム戦略」がまさに有機栽培の後押しをするでしょう!
脱炭素社会実現に向けて、農業分野においては、これまで主流とされてきた慣行栽培農法における化成肥料や農薬の使用は、結果的にその工程において大量の二酸化炭素を排出するという問題点を抱えています。これに対して化成肥料を使わない、農薬も使わない有機栽培は、二酸化炭素排出において間違いなくプラスに作用するという事から、国としてもオーガニック路線へと転換しようとしているわけです。
とはいえ、一筋縄ではいかないのもまた有機栽培や自然栽培の難しいところ。そこで今注目を集めているのが有機栽培における「BLOF理論」。
とくしま有機農業サポートセンターではこちらのBLOF理論を学びながら実際にお米や野菜を栽培していく実践型のプログラムとなっていますよ。
(2022年7月に訪問した際の様子をご覧ください!))
採用決定後の住居
採用決定後は、当センターにて滞在できる研修棟を住居として利用していただけます。
諸条件については
- 水光熱費込み日額1,000円
- wifi完備
- 個室完備
- 研修生など関係者との共同生活
- お風呂やトイレ、キッチンなどは共同
- 仕事と日常生活で貸出可能なAT限定軽トラックもありますので日常生活も便利に過ごせます
こんな人たちにおすすめします
- 将来農業の世界での独立を考えている
- 徳島県への移住と農的暮らしを考えている
- 有機栽培に興味がある
- お米作りに興味がある
- 今の現状にはない、新しい事に本気でチャレンジしてみたい
- 新規プロジェクトなので臨機応変に対応しながら前向きに取り組んでいきたいと考えている
2022年より新たに始動しているプロジェクトです。働きながら有機栽培を学び実践していきます。少しでもオーガニックのお米づくりに興味があり、将来就農など農業関連のお仕事をイメージしている方は是非ともご応募ください!