阿武町1/4works援農プロジェクトとは
1/4worksとは阿武町独自にすすめる援農プロジェクトの総称。2016年から始まり、これまでに80名近い方が参加してくれています。現在はすいか・お米・梨・ほうれん草・白菜・とうもろこしなど様々なジャンルの8農家が受入れ農家となり、プロジェクト参加者を短期雇用する形で地域の一次産業を支えてもらい、町との交流も持ってもらうことでそこから移住や就農へのきっかけにもしていこうと活動しています。
今回募集しているコーディネーターの仕事とは
今回阿武町では「地域おこし協力隊」を1名募集することになりました。そしてその主たる業務がこのプロジェクトのコーディネート業務となります。具体的には以下のお仕事です。
メインとなる業務が1/4works援農プロジェクトのコーディネーター業務。一言でいうと、外の人と阿武町の農家さんとをつなぐ架け橋となる仕事です。具体的には
- 1/4works援農プロジェクトの広報活動(情報発信など)
- 各農家さんの求人情報のヒアリングとウェブ公開
- 実際にプロジェクトに興味を持ってくれた方への個別対応やマッチング
- 採用確定後のメンバーのフォローアップ業務
- プロジェクトで使うシェアハウスの維持管理や広報業務
協力隊業務ではこちらの他に、阿武町への移住希望者への対応(現地案内やオンライン相談)やプロジェクト受け入れ農家さんの農産物の販売促進業務(副業として)などがあり、阿武の農業を盛り上げる重要な役割です。
1/4works 昨年の実績
昨年は8件の農家さんのもとに16名の方が参加くださり、地域の農業を支えてくれました。今年から協力隊の方にも手伝っていただき、このプロジェクトの裾野をさらに拡大していければと考えています。
気になる待遇は
今回のお仕事は阿武町の「地域おこし協力隊」としての仕事です。詳細については以下となります。
- 雇用形態:会計年度任用職員
- 給与:月給176,800円(月間17日勤務)
- 住宅:阿武町で用意してくれます。(家賃補助あり)
- 自動車の貸与あり
- 三大都市圏からの募集が条件となります
詳しくは町が出している募集要項をご確認ください⇩
任期満了後の未来像
地域おこし協力隊とは、いわば地域移住に向けたステップとして国が用意してくれている制度ともとらえることができます。任期中の3年間については、プロジェクトの実績や売上に関係なく給与は保証されていますが、何より大事なのが任期後の未来ビジョン。今回の協力隊募集は、そんな3年後の未来についても明確な目標をたてています。
アグリナジカンの地域コーディネーターとして活動を続けてもらうことで、アグリナジカンの紹介料の一部を報酬として支払うことが可能になります。よって任期満了後はそのままこのプロジェクトを「アグリナジカンコーディネーター」として引き継いでいただき、その報酬+産直ECサイトでの販売報酬や、町から一部仕事を委託してもらう形で、無理なく定住へとつなげていければとイメージしています。
私たちアグリナジカンと一緒に、このプロジェクトを盛り上げていきましょう!皆さんの応募を心からお待ちしています!