
木村農園 園主 木村武和さんプロフィール
より大きく、そしてより美味しく作ることに徹底的にこだわる「福賀すいか」の現場で部会長を担う木村農園です。栽培方法にこだわり抜き、手間暇を一切惜しまないスタイルにより栽培期はハードなものですが、全ては「わざわざ選んで食べたくなる、福賀すいかでなければ実現できない味」を提供するため。作業のクオリティには妥協できず厳しい側面もありますが、スイカにかける熱意だけは誰にも負けません。「誰かを感動させる仕事がしたい」と言う方の参加をお待ちしています。
仕事内容と一日のスケジュール
【仕事内容】

福賀すいかの繁忙期のお仕事はまさに苗の植え付けから収穫、そして出荷までの工程を一通り経験できることが大きな特徴です!仕事内容は時期によって段階があり、以下の順で進んでいきますよ!
- ビニールハウスの準備
- すいかの植え付け
- すいかの整枝
- すいかの受粉
- 収穫するすいかの選別
- すいかの収穫
これらの工程をすべて経験できるという点が、他の短期ワークと決定的に違う点です。また、工程の一つ一つが完全に独立しているわけではなく、2~3工程が同時に進行することもあり、最も忙しくなる時期が5月~6月になります。
時期ごとの平均的労働時間を比べてみると以下⇩
- 4月(ハウスの準備):一日平均の実働時間7時間
- 5月~6月(収穫準備):一日平均の実働時間8時間
- 7月~8月(収穫):一日平均の実働時間5時間
※ただし、収穫時期の7月~8月については、福賀すいか部会の出荷場でのお仕事を併用することで労働時間をカバーします。(こちらについては「福賀すいか部会」のアグリワークをご確認ください
※木村農園へのエントリーの際は、福賀すいか部会の出荷ワークもセットでエントリーいただくことを条件としています。

【一日のスケジュール(~6月の栽培期)】
- 8:00 倉庫に集合してワーク開始(すぐに畑に行ける状態にスタンバイしておく)
- 12:00 昼休憩(90分~120分)
- 13:30 ワーク再開
- 18:00 仕事終了
※繁忙状況により30分~1時間前からの早出出勤あり
※上記の場合だと実働8時間00分
※午前と午後の小休憩は水分補給やトイレ休憩のみ適宜とるスタイル
※基本的に勤務時間の17時以降の延長はなし/実労働が8時間を超えた場合も残業手当はなし
【一日のスケジュール②(7月~8月の収穫期)】
- 8:00 倉庫に集合してワーク開始(収穫作業)
- 10:00 収穫終了(その後出荷ワークへ移行:2時間程度)
- 14:00 昼休憩後、午後ワーク(収穫が終わったハウスの片付けなど)
- 18:00 仕事終了
※収穫時期は熱くなってくるため、午後ワークは希望があれば実施してもらう形をとることもあります。
※木村農園での実働時間は3~6時間
※この時期は出荷会での出荷の仕事との併用となります。
【試用期間について】
阿武町1/4works援農プロジェクトでは、ワーカーさんと農家さんがよりよい関係性を構築してもらうために試用期間を設けています。原則給与に変動はありませんが、試用期間後に双方の合意により継続雇用が確定する流れとなっております。
住まいに関すること

住まいについては1/4worksプロジェクトにて用意させてもらうシェアハウスを使用予定です。
- 家賃は日額500円(ただし雇用先より勤務日は日額500円までの補助があるため実質無料)
- 休日のシェアハウス利用料は自己負担(ただし、プロジェクトのお手伝いをしてもらうことで無料になります。)
- 米支給(1/4worksプロジェクトより)
- 野菜の定期支給あり(1/4worksプロジェクトより)
- 買い物代行週1回程度あり(1/4worksプロジェクトより)
- 家電など生活用品は準備あり
- 食材やご自身のみのまわりのものはご自身で用意してください
- 他のワーカーさんとの共同生活になります。(部屋は個室)
- wifiあり
- 近隣からの通勤もOKです
福賀シェアハウスの詳細についてはブログにて発信していますので要確認です!
ブログ記事はこちら
アグリワーカーへのメッセージ
私たちスイカ農家の仕事は食糧ではなく、感動をつくることです。食べた人を本気で感動させる覚悟がないなら、スイカ農家が存在して良い理由なんてありません。自分の仕事で誰かを感動させたい。そんな人の参加を待っています!