代表 原勝志さんより挨拶
援農をお願いしています原です。私は大学卒業後、農水省の地方農政局に勤務した後、平成10年に阿武町にUターンし阿武町役場で農業振興の担当をしていました。阿武町役場も平成18年に早期退職して新規就農し現在に至る所です。就農当時は、ほうれん草を中心に小松菜・春菊等栽培していましたが、現在はほうれん草のみを周年栽培しています。
仕事内容と一日のスケジュール
【仕事内容】
ほうれん草の仕事の大部分は、収穫・調整作業で地元の人5人に色々と仕事をお願いしている所ですが(収穫作業2人、調整作業3人)夏から秋にかけては人手不足になり1人援農をお願いするところです。(地元でもお願いしていますが、残念ながら見つかりません。)主な仕事は、ほうれん草の調整作業で、室内で3~4人で行います。調整作業とは、収穫してきたほうれん草の下葉や不要な葉を取り除き綺麗にした後、規格の長さに選別し、200gを計量しテープで結束、箱詰するものです。(この仕事が全体の7~8割程度)地元の人と一緒の作業になりますが、地元の生活情報等色々知れたり、こちらの生活に馴染むきかっけづくりにもなります。その他の仕事は、ハウスの中の掃除、肥料撒き、除草作業等細々したものです。あまり体力のいる仕事ではありませんから、初めて農作業をする人でも大丈夫ですが、手先が器用で根気が続く人の方が良いかもしれません。
【一日のスケジュール】
- 6:00 倉庫に集合しほうれん草の収穫スタート
- 7:00 早朝出勤終了(いったん帰宅し朝食)
- 8:30 倉庫に戻り調整作業開始
- 12:00 昼休憩(90分)
- 13:30 調整作業&ハウス内作業再開
- 17:00 終了
※実働8時間(j早朝1時間+午前3時間30分+午後3時間30分)
※繁忙状況により時間延長あり(残業手当はなし)
※固定の休日は日曜日、その他希望は考慮します。また大雨などで作業困難な場合は休みの場合あり。
【試用期間について】
阿武町1/4works援農プロジェクトでは、ワーカーさんと農家さんがよりよい関係性を構築してもらうために試用期間を設けています。原則給与に変動はありませんが、試用期間後に双方の合意により継続雇用が確定する流れとなっております。
住まいに関すること
住まいについては1/4worksプロジェクトにて用意させてもらうシェアハウスを使用予定です。
- 家賃は日額500円(ただし雇用先より日額500円までの補助があるため実質無料)
- 米支給(1/4worksプロジェクトより)
- 野菜の定期宅配あり(1/4worksプロジェクトより)
- 買い物代行週1回程度あり(1/4worksプロジェクトより)
- 家電など生活用品は準備あり
- 食材やご自身のみのまわりのものはご自身で用意してください
- 他のワーカーさんとの共同生活になります。(部屋は個室)
- wifiあり
- 近隣からの通勤もOKです
アグリワーカーへのメッセージ
7~8割は室内作業で、初めて農作業を体験する人や女性でも十分やっていける仕事です。ここ阿武町福賀は標高400mで、夏でも朝夕は涼しく夏を過ごすには良いところです。地元の皆さんも親切で、色々なことを教えてもらえたり、人との交流も福賀の魅力かも!新規就農者も募集していますので、農業に興味のある方も来てみて下さい。役場で新規就農の担当もしていましたので、その経験から色々な相談にのれると思います。研修希望者も受け入れます。よろしくお願いします。